じかんのむだ

読んで時間の無駄にならないようなブログを目指して。

MUNINをUbuntu 12.04LTSに入れてみた

ツイッターで「MUNINはよい」的な事を言ってる人がいたのでどのようなものか確かめるために入れてみました。

 

こちら http://itfun.jp/2010/06/ubuntu-servermunin.html を参考にインストールしました。インストールはかなり簡単で、

  • $ sudo apt-get install munin munin-node munin-plugins-extra

で完了。APT最高です。「munin」が情報をまとめてhtmlドキュメントを作るサーバー、「munin-node」が情報を収集するエージェント的なもの、「munin-plugins-extra」がMUNINの情報収集プラグイン集です。

 

で、インストールしたらconfファイルの編集です。「/etc/munin/munin.conf」を編集します。「htmldir /var/www/munin」のところをコメント(#)を外して適宜htmlドキュメントを入れるディレクトリを指定します。apache2を入れてデフォルトのままだとこのままで良い気がします。もちろんmuninディレクトリを作ることになりますが…。そして、「/etc/munin/apache.conf」も編集します。これもディレクトリ定義等を適宜修正します。デフォルトのままだとhtmlドキュメントをサーバー本体からしか見れないので「Allow from 192.168.0.0/24」等とするのが良いでしょう。そうするとLAN内のマシンから見られるようになります。

 

ここまできたらapacheとmunin-nodeを再起動します。

  • $ sudo /etc/init.d/munin-node restart
  • $ sudo /etc/init.d/apache2 restart

これで遅くとも10分後には指定したディレクトリにhtmlドキュメントができあがり、グラフが見られるようになります。

 

まあ、MRTGも入れてるんですが、インストール、設定はMUNINの方がはるかに簡単ですね。サーバー監視にオススメです。