じかんのむだ

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LFJ2014に行ってきました

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 有楽町の東京国際フォーラムまでLFJ(ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン)2014に行ってきました。今年で10回目だそうです。考えてみれば初回の2005年から行ってみたかったのですが今年までなぜか行ってませんでした。特に雨が降ってたりはしなかったのですが・・・。

 特に何を見るかは決めてなくて着いた時点で取れるチケット取ろうと思ってたら結構売り切れの公演が多くて結局でかいホールAのベートーベンに。運命。学校の授業で第一楽章しか聞いたことなかったのでまあいいか、と。

 公演チケットを手に入れるとガラス棟の地下の展示ホールに潜入することができるようになります。物品販売とか無料のキオスクコンサートを間近で聞けます。で、潜入して最初のキオスクコンサートが「運命」。被るのかよ!まあよかったです。あとはオペラとかありましたね。一公演が20~30分程度の短いものですがバラエティにも富み、そこにいるだけでも楽しいです。

 また、東京国際フォーラムだけでなく有楽町~丸の内エリアの多くの場所でも無料で鑑賞できるコンサートが開催されます。私は歩きまわるのいやだったので行きませんでしたが、歩きまわっていろんな所で聞くのも楽しいでしょう。ガラス棟とホールのあいだのスペースでも誰かしら演奏してたりするのでビールやらワイン片手に聞いてもいいかもしれません。

 4時間ほど展示ホールで時間をつぶし、ホールAへ。B席で一番後ろの席を取ったのですが結構広い。こんなんで小さい音聞こえるのかなーなんて不安になってみたり。結構早めに入って眺めてたら公演始まる前にはほぼ満員に。埋まるんだなー。

 演奏が始まると先の心配は杞憂だった。小さな音までちゃんと届く。まあ当たり前ですが。プロはやっぱり違いますね。昼聞いたアマチュア楽団とは全然違う。こう書くと失礼な感じですが、アマチュア楽団が下手って言いたいわけじゃないんです。聞いた環境にも寄っていると思うのですがプロがちゃんと音響管理されたホールでされた演奏は一段も二段も違いました。ホールの音響設計にもびっくりしました。

 公演の50分、あっという間でした。いやー、普段電子楽器ばっかりの曲聞いてますが、生楽器いいですね。クラシックいいですね。クラシックはたまにインターネットラジオで聞くくらいなのですが公演の曲目もベートーベンの運命と分かりやすいのもあり生楽器の生演奏に圧倒されました。1500円でこれならお釣りくるなぁと思いました。

 ということで、音楽のジャンルがなんであれ音楽が好きな人なら間違いなく楽しい1日になると思います。1公演時間が短いですがその分安いですし、有料公演が行われる東京国際フォーラム、よみうりホール、よみうり大手町ホールはそこそこ近い(よみうり大手町ホールはちょっと離れますが)のではしごもしやすいです。私みたいにホールAのB席1500円のチケット取って展示ホールのキオスクコンサートに張り付くのもいいかと思います。広場で酒飲みつつ音楽を聞くのもいいと思います。音楽ジャンルはクラシックという固い素材ですがLFJはそれを可能な限り柔らかく調理しています。

 4日、5日暇な人は行ってみるといいと思います。クラシック音楽の新しい楽しみ方が見つかる、そんな1日になると思います。是非。

コロぱたをオススメしていきたい

http://coropata.com/

 2009年にDS版が発売された「コロぱた」。注目はしてたんですけど、もろもろのタイミングが合わなくて今まで触れてきませんでした。

 2014/4/16にDSiウェアとして出るということで「おっ」と思ったんですがそういやうちのDSはLiteだったので対応してないなぁ、中古でDS版買おうかなぁと思ったら超プレミア価格。

 諦めてAndroid版(全部いり~)を買ってやってみたんですがこれが面白い。ステージによっては1ドットの配置ずれでクリアできなかったりするのですが、このゲームのトライ&エラーは楽しい。ひまわりちゃんのかわいさによるところがあります。

 Androidの無料版をやってみて面白かったら是非買ってください。DSiウェア版の方はストーリーモードもあるらしいのでオススメは断然DSiウェア版。「隠れた名作」ってこういうゲームのことを言うんですね…。

 しかし、このDS版のプレミア価格、3DS買ってDSiウェア版買っても同じくらいというのはどうなの…。

Media Player Classic HCをAndroidスマホで操作する

 常用しているMedia Player Classic HCではDLNAデジタルメディアレンダラーとしては使えない風味。ただオプションを見ていたら「ウェブインターフェイス」なる項目が。ONにして同じPCから接続してみると割と軽い。これはコントローラーアプリあるだろうと思ってGoogle Playを見ると「MPC-HC Remote Control」なるアプリが。

 早速インストールして設定するともうそこは桃源郷。UIはださいものの普通に使うことができた。フルスクリーン再生もタップ1回でできる。

 と、若干遠回りしたものの、オーディオもムービーもスマホからリモートコントロールで再生できる環境ができあがりました。めでたしめでたし。

WMP12をデジタルメディアレンダラーとして使おうとして挫折したお話

 オーディオファイルがDLNAで操作できるようになったらムービーファイルもDLNA操作で見てみたいという欲求に駆られました。最初はPS3をレンダラーとして使えないかと検索してみたのですが「実装してません」とのこと。がっかりしながらgoogleの検索結果を見ているとWindows Media Player 12がDLNAデジタルメディアレンダラーに対応しているとの記事。ただ、設定をしないとそうならないということだそうです。

 WMP12を立ち上げて、左上の「ストリーム」って所に設定があります。「プレーヤーのリモート制御を許可」と「デバイスでのメディア再生を自動的に許可」にチェックが入るようにします。そして「その他のストリーミングオプション」で許可するコントローラーを決めます。で、WMPを再起動します。これでレンダラーとして使えるようになります。

 まずオーディオファイルを再生してみましたがなんかトロい。FLACも対応してない。寂しい。

 次にムービーファイルを再生してみましたがDVD解像度のファイルの再生開始に1分くらいかかる。フルHDだともっとかかって「無かったことにしよう」という気になり断念。スマホWifiの帯域が狭いのが原因かも。11gだしなぁ。残念。

foobar2000をDLNAのデジタルメディアレンダラーとして使うお話

 foobar2000には「Foobar HTTP Server Remote Control」というコンポーネントがあって、それをインストールするとPCのWebブラウザとかfoodroidみたいなAndroidアプリで直接動かすことができますが、iPhoneアプリだとfoobar2000を直接動かすアプリってのは無かった気がします。まあ、iPhone持ってないんでApp Storeでちょろっと検索してみただけなのですが。ブラウザで動かすのってちょっとタルいし、かっこよくない。指先で「スッ、スッ」と動かしたい、そんなときにいいのがこのDLNAなんです。

 foobar2000: Components Repositoryから「UPnP/DLNA Renderer, Server, Control Point」をじっくり探すなり検索するなりしてこのコンポーネントをダウンロードし、foobar2000にインストールします。で、コンポーネントを有効にするためにソフトが再起動されて、使えるようになります。

 しかるのちにTwonky BeamやらBubble UPnPやらKinskyやらのDLNAコントローラーでデバイスを見てみるとレンダラーのところにfoobar2000が出てきているはずです。レンダラーにfoobar2000を選び、これはオーディオ再生専用ソフトなので適当にオーディオファイルを選んで再生するとAndroid端末やiPhone端末からではなくfoobar2000を通してPCから音が出てくるはずです。このコンポーネントはサーバーも兼ねているのでfoobar2000にオーディオファイルを登録しておくとDLNAコントローラーでブラウズできて選んで再生できます。

 Windows PC持ってるけどスマホiPhoneなんだよねー、という人にオススメです。Androidでももちろんオススメですが。

RygelでDLNAサーバーをこしらえた(Ubuntu 13.10)

 むかーしの記事にあるようにDLNAサーバーはPS3 Media Server(PMS)を使ってたんですけど、Ubuntu 13.10になってからhappy-nekoさんのリポジトリが無くなってしまってお手軽に利用することができなくなりました。まあ、サイトからバイナリ落としてきて展開すればいいんですけど、それも面倒くさい。

 ということでUbuntuソフトウェアセンターにあったRygelでDLNAサーバーをこしらえてみました。

 手順としては「Ubuntuソフトウェアセンターを立ち上げる」→「Rygelで検索する」→「オプションで必要なものにチェックを入れてインストール」→「Rygel設定で設定する」で完了します。

 設定はDashホームで「Rygel」と入れると「Rygel設定」というのが出てくるので、それをクリックして立ち上げて「DLNAでメディアを共有」にチェックを入れて不必要なディレクトリを消して、共有させたいディレクトリを指定すればいいです。これだけ。あとは「閉じる」ボタンを押下するとメディアをサーチして登録してくれます。

 Windows Media Player(WMP)でもPS3でも無事認識されました。PMSだとWMPでうまくメディアを拾えなかったのですが、大丈夫なようです。ついでにスマホのBubble UPnPでも見れましたし聞けました。

 かなりお手軽なので一度試してみてはいかがでしょうか。

PC内蔵のBDドライブでCDがリッピングできなかった話(解決済み)

 PCを買った時に内蔵されていたBDドライブが、BDとかDVD見れるのにCDがリッピングできない、そんな症状を起こしていました。

 厄介なのはソフトによってできるできないの差があったこと。EACCDexでできなくてWinampとxrecordIIとWindows Media Playerではできていた。後者の3つは日常的には使わない。EACリッピングしたい。なので緊急時に備えて買っていたUSB接続のDVDドライブを使ってリッピングしていた。

 ちょっと前に似たような人の体験談を見ていたら「SATAケーブルを挿し直したら直った」というのを見て「やるかー」と思っていたもののケース開けるのめんどくさくて今日まで放置していた。

 で、ついさっきやる気起こしてやってみたらビンゴ。普通にリッピングできるようになった。どんな些細な事でもやってみるものである。よーく見ると端子が斜めになっていたので接触が悪かったのか。

 これからはちょっと読み込みの遅いUSB-DVDドライブを使わなくて良くなったのはいいことである。誰だかしらないが書いといてくれてありがとう。あなたのおかげで直った。