重低音とか書いてあるが重低音はない!
どうもばりっぴ(バリバリ夕張P)です。これもBA7ドライバー、DD1ドライバーの片耳8ドライバーという変態イヤホンです。
DDは低音を担当、中音域にBA4ドライバー、高音域に3ドライバーという豪華な構成。でありながら1万円を切るお値段。
8ドライバーも内蔵しているので、でかい。まあさっきの記事のNX7 PROにも言えるんだけど。でもこっちはなんとなく落ちやすそうなイメージがある。重いのかな。
低音域に7mmドライバーを採用しているので多少小さくなった、とはいえ、筐体そのものが大きいので、上手く合わないと落ちてくる。
重低音はない!と書きましたが、低音域は出ない訳ではなくて、必要十分には出ている。
若干まろやかみを感じます。こちらは男性ボーカルも頑張っている。TMN GROOVE GEARに入ってる一途な恋(3RD MIX)なんて聞くといいですね。
ラッセルワトソンの Swing Low '99。このアルバム(the voice)の異色の楽曲でしたがそつなくこなしてる感じを受けました。
The CheckersからFree Way Lovers。3曲ともそうでしたが、若干ボーカルが遠く感じます。ちゃんと装着できてないのかなぁ。
THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS Live Broadcast 24magic ~シンデレラたちの24時間生放送!~ オリジナルCDからクレクレのフレちゃんのソロミックス。CDも10年20年で録音音量レベル変わりましたねって感じますね。音圧高ければ音がいいと思っている人たちは滅べばいいのに。おっと。
SEKAI NO OWARIのENTERTAINMENTよりスターライトパレード。これレコ大で聞いて即ポチったCDなんよな。いい曲。セカオワとか中二病かみたいなこと言わずにみんな聞けばいいのに。
globeのglobeからFeel Like dance。小室世代な私にとっては、trfとglobeは特に思い入れがあります。あるんです。もうちょっと低音出たら楽しいかなー。
ナナシスのH-A-J-I-M-A-L-B-U-M-!!からH-A-J-I-M-A-R-I-U-T-A-!!。やっぱBAは女性ボーカル冴えるなぁなどと思う。
trfのHYPER MIX IIIからSilver and Gold dance (BATTERY MIX)。やっぱtrfはいいなぁ。いいなぁ。いいなぁ。このRemixスキなんです。是非聞いてみてください。
TK MILLION WORKSからCANDY GIRL。当時のMVみると太眉で時代を感じます。適当に中古CDを買っているのでアレだけど、これはミリオンセールスした曲だけ入ってるのかな。
R35 Sweet J-Balladsより中西圭三のWoman。これいろんなイヤホン、ヘッドホンなど聞くときにベンチマークにしてます。なぜかはわからんけど、スキなので。あの頃は、じゅわいよくちゅーる・マキとかその辺が深夜帯のCM枠を全部買い取って、どの局にしても同じCMが流れるといった異常現象が起きていた時代でした。それもあって、タイアップ曲になるともれなくビッグセールスが付いてきました。中西圭三もWoman以上に売れたシングル曲ってないんじゃなかろうか。いい曲はたくさん書いているのだけれど。
やっぱりBAドライバーいいな。イマドキの言葉で言うと「BAしか勝たん」。
BAドライバーをいろんなところが作れるようになるとここまで価格破壊が起きるのだなぁといういい例ですね!大昔は2社とか3社くらいしか作っていなかったので1ドライバー=1万円みたいな価格だったのですが…。
SONYが自社で作り始めてその頃には驚きの値段でBAイヤホンを出して結構話題になりました。音も良かった。
それを上回る生産能力を持って中国がBAドライバーを作り始めて、かつて日本が経験したような安かろう悪かろう(占領下当時の日本製のイメージは安かろう悪かろうだった)ではなく、安くてしっかりしたいいものを作るようになって、さあ、オーディオ世界のパワーバランスが面白くなってきたぞって感じです。
お金をもらって記事書いてる商業批評家は多分書かないし書けないだろうけど、プアオーディオの世界はここまでピュアオーディオに近づいたんだなぁという感慨があります。その最たる物がワンボードコンピュータプラスHAT DACによるオーディオだったり、中華デバイスだったり。中国って日本よりもエコノミックアニマルだから、儲かるならどんどん入ってきます。そして蹴散らす。
面白い世界になってきましたね。ではでは。