一度更新するクセがなくなるとなかなか戻るの大変ですね。
さて、標記の通り、PCにマイナンバーカードを読めるリーダーが無くてもe-govで年金証書の再発行手続きができたので、そのお知らせです。
どのくらいこれから書く情報に需要があるのか分かりませんが、ばりっぴさんは精神障害2級です。心身の不調から先月から今月にかけて、3週間近く休職しました。その分の給料はもちろんありません。傷病手当金を支給してもらおうと考え、様式を見ると「年金証書の記号番号」を書けと書いてありました。ザ・紛失。そこで再発行をとなったわけです。以上余計な情報終わり。
冒頭でもお話ししたとおり、PCにICカードリーダーがありませんが、
一覧表の改訂履歴 | 公的個人認証サービス ポータルサイト
のPDFファイルを見てもらうと分かるのですが、どうやらスマホをBluetooth接続してカードリーダーにすることができるぞ、と。ソフトバンクのAQUOS R3を利用していますが、リストに名前がある!ということで
パソコンと接続する | 公的個人認証サービス ポータルサイト
こんな機能ができていた。一度、パソコンとスマホはペアリングをしておきます。そののち、
Windowsをご利用の方 | 公的個人認証サービス ポータルサイト
こちらを管理者権限でインストーラーを起動し、入れてカードリーダーの設定でスマホを選びます。そののちパソコンと接続する手順でパソコンに接続し、JPKIソフトウェアで接続されているか確認ができます。スマホの方でもできます。
そしてもう一つ必要なのがe-govのソフトウェアです。
2.アプリのインストール | e-Gov電子申請
入れます。なんとMicrosoftアカウントで利用できます。そうしました。
今回私は、年金証書の再発行の手続きですので、e-govアプリの上部タブから「手続き検索」を選び、「手続分野分類から探す」から「年金」を選びます。画面が遷移し、検索条件から大分類「年金」→中分類「公的年金」→小項目「年金給付」を選びます。そうすると大分絞られますので、今日は4ページ目辺りにありました、「年金証書再交付申請書」を選びます。今後できる申請が増えるとページが変わっているかもしれません。
この辺でマイナンバーカード使って個人情報入力できれば良かったのですが、あたたかみのある手入力をしなければなりません。
基本情報を入力します。初期画面で「法人」となっていたのでビビりましたが、入力するにあたり、個人を選べるようになります。
さて、申請書を書くぞ、と思ったら紙帳票そのものみたいな画面が出てきまして、そこにやっぱり必要な情報を手入力していきます。提出先機関は最寄りの年金事務所になります。
手入力が終わり、内容を確認ボタンを押下すると入力内容が確認され、上手く行けば「マイナンバーを使いますか?」というダイアログが出てきます。上手く行かないと証明書がありませんみたいな文言で画面が戻されます。スマホに寄るのでしょうが、読み取りが結構渋くてスマホのカバーを外したりしました。で、マイナンバーを使いますので「PINコードを入力してください」と出ます。PINコードといわれて4ケタの数字を入れてみたらダメで、要はパスワードの方を入力しないといけませんでした。
で、署名が終わると確認画面が出てきますので、申請内容に誤りが無いか確認して提出、となります。
ここまででおしまいです。お疲れ様でした。
私はマイナンバーカードとねんきんネットを紐付けていますので、その辺利用してもっと上手いこと単純にできるんじゃないかなぁと思いました。紙帳票をそのまま入力するんじゃなくて普通のWebフォームにしても大分使い勝手が変わってくると思います。
デジタル庁さん、なんとかなりませんか。
以上、ばりっぴでした。