じかんのむだ

読んで時間の無駄にならないようなブログを目指して。

PC・ネットオーディオをやるにあたって「マッドチャレンジ」と言われないために

電源は音質変わるのは分かる。パワーデバイスが貧弱だと出てくる音もハリがない。理想を言えばデータセンターみたいに直流電源を直に流し込むのがいいかもしれない。ACアダプタもピンキリですからねぇ。高品位な直流電源装置なら音が良くなるかもしれない。あくまで「かもしれない」ですけど。ATX電源でやるというのがまあ普通の人なんだろうけどいろいろ取っ替え引っ替えが電源はメンドイ。定評のあるブランドの少し容量に余裕のある電源を選ぶのが無難かと。

マザーボード、CPU、メモリ、HDDに関しては音質に差は生じない、と私は考えています。これらの装置を行き来するデータはデジタルデータです。デジタルデータのやり取りで音が変わることがあるのならそれはエラーです。1011のデータをHDDから取り出してメモリに入ったら1111とかになってましたという次元ですよ。デジタルデータなうちは冷たい音質になるとか暖かい音質になるとかはありえない。マザーボード別の試聴とかメモリ別の試聴が今ではやってたりするらしいけどあれはデジタルを知らない人がやっているんでしょうね。多分オンボードサウンドの差をもって「こんなにも違うのか」とかやってるんでしょうね。あー、オンボードサウンドの違いによってマザーボードの音質は変わるということも言えるのか。

サウンドカード、サウンドユニットは変わるでしょうね。当たり前の話です。ここを取っ替え引っ替えして楽しんで貰いたいと思います。思い思いにD/Aコンバートしてアンプリファイルして欲しいと思います。PCIやらPCIエクスプレス接続タイプとかUSB接続タイプとかFireWire接続タイプとかもうものとしてはいっぱいありますから自分の予算と相談して決めちゃってください!

一例として貧乏なプアオーディオを構築している私の環境を書くと、PCIにAUDIOTRAKのProdigy192が刺さってて、同軸デジタルでTOPPING D2と接続。またコレの他にUSBでPCとTOPPING D2に挿してます。意味はあんまりありませんが…。あとTOSLINKはPS3をつなげてます。D2の制約で96kHzまでしか入りませんが悪く無いです。USBは48kHzまでです。これがヘッドホンアンプを兼ねていて、D2のラインアウトからこれまたTOPPING TP22に接続。パワーアンプです。そしてスピーカーはLS-VH7です。型番でピントきた人もいるかも知れませんがVH7PCのスピーカーです。HARD OFFとか行くと転がってるかもしれません。スピーカーケーブルは確かモニターのCobra 2.5Cだったかな。その他ケーブルは添付品やら安いケーブルやら。

PCオーディオ、ネットオーディオの何がいいかというとCDを入れる手間とかレコードに針を落とす手間が必要ないのがいいのです。そういう「儀式」を重んじる人が一定数いることはいるのですが、音楽をそんなに特別扱いしなくてもいいんじゃないかと。毎日の空間にBGMを流す、そんなんでいいじゃん。聞きすぎて溝が劣化してきたりしないんですよ!

その他にもCDからリッピングしたWAVファイルをアップコンバートしてみたりといった遊びもできます。

PCオーディオ沼であなたを待っています!(笑