じかんのむだ

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2008年のオーパーツ級DAP、Victor XA-V80をつかい最近の音がいい中華イヤホンMoondrop KXXSで音楽を聞く話

まだ、いろんな会社が打倒iPodをやっていた時代のVictorが最後に放った、その時代にこの値段でこの音が出るのか!?と一部で話題になったalneo XA-V80を持っています。

今回はそのXA-V80をつかって最近の中華イヤホンでパッケージもかわいいMoondropのKXXSの音を聴いていきます。

 

 KXXSです。

XA-V80の方はノーマルモードと、K2 HDを用いたスタジオセッティングモードで聴いていきます。これは、VictorのK2テクノロジーで、サンプリングレート96kHz、ビット深度24bitに音源を拡張し、さらにビクタースタジオの音になるようビクタースタジオと協業し、音作りをしました。これの音が世間のオーディオマニアを唸らせました。素の音もいいのですけれどもね。いまではSonyのDSEEが有名ですが、それがでる直前の時代の物です。これが2万円ほどで手に入ったのです。これが私がalneoを「オーパーツ級」と呼ぶ由縁です。

さて聴いていきましょう。

XA-V80は当時のデジタルアンプらしさ(音が硬質)がなく、とてもナチュラルな音を出します。スタジオセッティングモードで明瞭さが増すのですが、それがKXXSでもわかります。アカペラ曲なんかがとても変化がわかりやすいと思います。

といいつつtrfのWORLD GROOVEを聴いているのですが…。でもいいすね。生ものっぽい音も聴きますか。LINDBERGのFlight Recorder IIを…。当時はCDがいっぱい売れてて、これも「10万セット限定」で売られていた記憶があります。今そんなことしたら「アホ」と言われて終わりですが、ミリオンセールスがいっぱいあったんですよ、90年代のJ-POPシーンは。これも限定がなければミリオンセールス行ったんではなかろうかという、LINDBERG全盛期のシングルコレクションです。

また昔話になってレビューをしていない。悪いクセだ。12年物なので電池の減りも早く、4時間ちょっとで再生が止まりました。もうっ、てことでalneoの電池をポチりました。これでよみがえるといいなぁ。

インターネットおじいちゃんの昔話になってしまいましたが、alneoとKXXSとっても合う。どっかのメルカリとかヤフオクに転がってたらalneo引き取ってみるのもいいのではないでしょうか。電池もネジ一本取るだけで交換できるはずなので。まあその電池が見つかるかどうかが問題な気もしますが。

以上となります。