じかんのむだ

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CachyOSを試してみたら初期設定に手間取るものの手に馴染んで気づいたら3台のノートPCに入れていた

どうも、ばりっぴです。今世界中で話題のCachyOS(キャシーOS)を試してみました。

 

どういった特色があるのか。Arch Linux派生のLinuxディストリビューションで、独自のカーネルのスケジューラーを持ち、最近のCPUに最適なカーネルを提供し、最初の設定でUFWで全ポートインカムは閉じられています。また、Arch Linuxが元ですのでyay等パッケージマネージャーを使い、多彩なソフトウェアやフォントなどが入れられます(AUR)。

デスクトップ環境としてはKDE Plasmaがデフォルトですが、インストール時に20個近い選択肢の中から決められます。

wiki.cachyos.org

詳しくは上記リンクからどうぞ。

私はPlasmaが好きというか馴染むのでPlasmaにしました。

 

初期設定ではターミナルエミュレーターなどの日本語が明朝体になっており、かなりずっこけるのですが、Noto Sans Mono CJK JP等入れ、KDEシステム設定から設定してあげるとゴシック体になります。

KDEシステム設定→テキストとフォント

こんな感じですね。好きなフォントを入れてあげて設定するといいと思います。IPA Fontとか。AURでプログラミング向けフォント等もたくさんあります。

ターミナルエミュレーターはAlacrittyでもいいのですが、個人的に好きなGhosttyを入れました。これを全画面表示でやってます。

Ghostty

シェルは標準ではfishです。あんまりこだわりがないので(といってもbashくらいしか触ったことないが)そのままにしています。ターミナルフォントはRicty Nerd Fontにしています。前時代的と言われてもやっぱりRictyが好きで。

あとはホームディレクトリ内の「デスクトップ」とか「画像」といったディレクトリを英語に変えています。ターミナルでいちいちMOZCを立ち上げるのがめんどいので。

日本語を書くためにFcitx5 Mozcを入れています。インストール時にキーボードをJapaneseにしてもUS配列になってしまうのはちょっとめんどいですが、KDEシステム設定から変えられます。

KDEシステム設定→キーボード

はい。レイアウトを「有効」の方にスイッチを入れて追加から日本語を選ぶ感じです。

テキストエディタGUI環境ではVisual Studio CODEを使いたいので「yay -S visual-studio-code」で入れます。単に「code」だとOSS版が入りますので注意です。

あと個人的に入れたいのがmpdとCantata。Cantataは今別の人がメンテナンスをしていて、バージョン3.3.1とかになってました。

WebブラウザVivaldiが好きなのでVivaldiを入れました。Spotify、Discordも入れました。

で、使っていたらかなり手に馴染むんですね、なぜかよくわからないけども。気に入ってしまったのでWindows11がちゃんと動くノートPCもCachyOSにしてしまいました。

 

久しぶりにいいLinuxディストリビューションに出会ってごきげんなばりっぴでした。では。