じかんのむだ

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ラ・フォル・ジュルネTOKYO2024に井上道義を聞きに行った話(Apple Vision Proのデモを見せてもらったオプションもあり)

今年も行ってまいりました。どうもばりっぴです。

看板

東京国際フォーラムの大型連休の風物詩となった、ラ・フォル・ジュルネに今年も行ってまいりました。

今回は5/3~5の3日間でその3日目の314と315のプログラムを聞いてきました。

314

315

今年いっぱいで引退を決めている井上道義LFJラストイヤーということもあり、なにがなんでも聞きたくて、会社の上司とハードなネゴシエーションをして(誇張あり)、曲目聞いたことないのに行ってきました。

井上道義はLFJの特性をよく知っていて、クラシック初心者に優しいんですよね。曲の終わり(拍手が欲しいところ)でちゃんと振り向いてくれたり、拍手がいらないところ(楽章の変わり目など)では手で制してくれたり。

今回314のトランペッター児玉隼人さんがとても若くて存じ上げなかったのですが、御年14歳!SNSで投稿を続けてて、10歳以降に出たコンテストでは全部1位らしいです。トランペットってなんか強い音!って偏見をもたれがちですが、児玉さんのトランペットはなんというかやさしかったですね。月並みな感想をいうとすごかったです。

ローマの祭りも最後のどんちゃん騒ぎがとっても楽しかったです。祭りはどこでもどんちゃん騒ぎになる。

315の伊福部昭!ラジオの放送作家の伊福部崇の大叔父に当たる人ですが、有名なのはゴジラの劇伴ですかね。そのフレーズが入っている曲目でした。ちゃんと井上道義がそのフレーズの前で振り向いてくれたので「ああ」とスッと入ってきました。

心残りは彼のショスターコヴィチを生で聞けなかった事ですが(ショスターコヴィチの指揮で定評がある)、曲知らんからいいかなーって。

去年彼はベートーベンの「運命」を任されたんですよね。オーケストラのド定番じゃないですか。だから難しいのですが、さすが熟練の指揮者ですよね、すごい演奏でした。できれば死ぬ間際まで彼の指揮する演奏を聴きたかったのですが、今年で最後です。

ありがとうございました。

話は翻って、Apple Vision Proの話。ちゃんと技適申請をしているとのことでした。

Apple Vision Pro

Apple Vision Pro

かっこいい!!フューチャーって感じがするプロダクトでした。

Apple Vision Proで見えてる景色

Apple Vision Proで見えてる景色がMacBookミラーリングできて、その画面です。

反射してよく分からないですが、サングラスのようでありながらきちんと外が見えて、なおかつその中に仮想PC作業空間がある、との事でした。マストドンとかX開いたりして空間に配置できて便利そうでした。

ラッキングしてて向いたら向いた方向にあるもの(アプリ)が見える。この辺まだ他社のウェアラブルバイスでできないことなんじゃないかなーって。

何はともあれ、使っている様子を見ているだけでワクワクする、そんなデバイスでした。

すごかった。

現場からは以上です。