じかんのむだ

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THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2014 (2日目)に参加してきました

 1日目(2/22)、17時スタートで22時近くまでやったという情報を得て若干プルッとしながらチャットしてたら京浜東北線が事故って脱線横転というニュース。豪雪ラブライブ!、また雪で前日入りできなかった人もいると聞いたゆかりんライブ…と2週続きましたが今週は何もなくてよかったなぁと思っていたらこれですよ。事故が川崎駅付近ということで折り返し設備がある蒲田までは運行するだろうということで急遽品川まで京急で行くルート(蒲田乗り換えは駅間が遠い。品川は同じ建物内で乗り換えできる)を駅探する。検索してみると帰りの終電が1時間ほど早くなる。22時50分くらい。打ち上げ参加を諦める。一人で行って一人で帰るのかぁと思いつつ2:30ころ就寝。

 7:30起床。眠い。10:00ころ風呂に入って少し寝るかと寝て起きたら13:30!ひゃっはー!急いで出て、移動は乗り換えも順調にいって16:00ころ会場入り。休憩時間に飲むウィダーを買ったのはいいけど水分を買うのを忘れてたので会場内で250円のアクエリアスを購入。各種2リットルのペットボトルがドン!と置いてあってそれをカップに、というもので、風情が無かった。

 しかしというかやっぱりというかさいたまスーパーアリーナはでかい。アリーナモードだったけどそれでも横浜アリーナよりでかいですからね。スーパーが付くだけある。400レベルから見るから全体が俯瞰できます。雰囲気楽しみたい派には絶好の位置。リウムの海が綺麗なんですよ。負け惜しみではなく!(笑

 SSAを2デイズで満員にできるんだからアイマスも大きなコンテンツになったもんです。キャパシティ600人の雪の赤羽会館から始まった冬ライブ。その頃は持ち歌が10曲しかなく、さらに2番の歌詞がついてなくてワンコーラスで終わる曲も多く、朗読劇まで入れてやっと時間埋まるところから始まりましたからね。9年かけてSSAまで成り上がりました。ゲームやったことある人だと本当にプロデュースを追体験してる感じなんですよね。実際はただの観客なんだけど(笑。

 今回は会場で流れる曲でUO折ったりという人はほとんどいなかった。サイリウム振ってる人はいても大体電池式で、だいぶ電池式が浸透してる。そんな印象でした。まあ公式サインライト売ってますからね。俺も8th前にVer2買って、今回が電池式リウム初動員。ライブ途中で青色落としたらキャップが取れてどっか行きました。しくしく。

 気を取り直して。社長あいさつ。「サプライズを用意している」との事。お漏らししてたSideMの事だろーなーと思いつつ。そして赤羽根Pからの前説…とおもいきやぷちますの方のPの前説。これが面白い。わざわざ映像まで用意してる。昨日は無かったみたい。今日だけのために作るって、バンナム側のこのライブに対する熱意が伝わってきていいです。もうここでサプライズ。と言うか律子がやるのかなぁなんて予想してた人もいました。そしてお決まりのスポンサーコール。これってアイマスだけなんですかね?ほかで聞いたことない。まあ、ほかに行ったことないのですが。

 あとは印象に残ったのだけ。詳細は誰かが書いてくれると思うので。

 一曲目。オールキャストによるTHE IDOLM@STER。スピーカーに近いとつらいですな。高音が耳に突き刺さってくる。またたく間に耳がおかしくなった(笑。センターステージの高さが可動式なのはいいね。結構面白い。全員曲は人多いと映えます。シンデレラガールズもミリオンスターズも負けてなかった。歌い終わってのえりりんの「私たち、アイドルマスターです!」がよかった。会場が一つになった。

 READY!!、CHANGE!!!!、ラムネ色 青春と続く。

 765プロで並んでMC。自己紹介。ひろりんの「ただいまー!」がよかった。えりりんの「遠くの席まで、ちゃんと見えてるよー」も。あと、司会はくぎみーあずみん。司会と言ってもこれ以降司会がなんかすることはなかったのですが…。くぎみーって割とフリーダムだよね。

 Rebellion、Mythmaker、ビジョナリー、乙女よ大志を抱け!!。バックダンサーいるんだなー。広いステージだから一人だと持て余しちゃうのね。いまだにビジョナリーの魔法の言葉覚えてない俺。ここまでですでに1時間経過。足プルプル。体力なさすぎ…。つか音響悪すぎ。高音ばっかりつんざくように聞こえて低音が聞こえない。400レベルゆえの事象なのかな…。

 The world is all one !!、PRETTY DREAMER、トキメキの音符になって、オリジナル声になって、Blue Symphony。ざわわんでアイマス、シンデレラ、ミリオンのイメージカラー赤キャラ(正確にははっしーはピンクだけどいわゆる各ゲームの主役扱い)揃い踏み。「つなぐ」ってこういうことかー。トキメキ~は、もちょかわいい。劇場版で一気に知名度が増した木戸ちゃんは3拍子の曲ということでコールかからずリウムを振るのみで終了。まあコール入れるような曲調でもないし。そういや木戸ちゃん自己紹介で可奈ちゃんのセリフ言って満足したのか名前言うの忘れてた。客席からツッコミが入ってあわてて名前言ってた。

 MEGARE!、Orange Sapphire、あんずのうた、おねだり Shall We ~?、メルヘンデビュー!。ここのパートがひどい。メデメデメデからのにゃあ!にゃあ!からのミミミンミミミンウーサミーン!である。かなり盛り上がったが俺の足限界につき着席。メルヘンデビュー!では途中からシンデレラガールズがフロントステージに陣取り盛り上げる。歌い終わりまりえってぃがシンデレラガールズのもとへ駆け寄る時に途中で体力が切れる演出(笑。体力持つのは一時間ー♪

 ALRIGHT*、自転車、edeN、自分REST@RT。いつもの「いえーーーーーーーーーーーーい」から始まったALRIGHT*、あずみんが感極まったのか途中で詰まる場面が。即「がんばって!!」等の声援、そして観客が歌ってフォロー。ここよかった。あずみんも持ち直して一件落着。自転車。もうアイマスの歴史の中では古典に入りそうな曲だけど「すきだーーーーーー!!!」でやっぱり盛り上がる。自分REST@RTも盛り上がる。個人的にもかなり好きな曲。

 後半戦の始まりはメドレーから。キラメキラリ、ラ♥ブ♥リ♥、私はアイドル♡、エージェント夜を往くarcadiaAlice or Guilty、“HELLO!!”、GO MY WAY!!、待ち受けプリンス、i、いっぱいいっぱい、Vault That Borderline!、空。“HELLO!!”でまさかのとまっちゃん登場。モニターに「戸松遥」の文字が出るとどよめきが。「みなさん、こんにちはー! 来ちゃいましたー!」そして大歓声。社長、サプライズってこれもですか!876プロは出てきて欲しいけど無理だろうなぁと思ってたから嬉しすぎた。“HELLO!!”は、とまっちゃん個人のライブでは歌ってるそうだけどアイマスライブでフルコーラスは初めて。つか意外とDS知ってる人がいてびっくり。それとも単純に「とまっちゃんだー、ひゃっはー!」だったのだろうか。メドレー後のMCではアイマス、DS、シンデレラ、ミリオンの赤キャラ勢揃い。感動の瞬間。とまっちゃんいわく「黙ってるの大変でしたよー」との事。ライブ後のブンケイPのツイートもすごく嬉しそうな感じが伝わってきてました。

 ここで10分休憩。タバコとトイレに行ってきました。戻ってくるとちょうどSideM発表でした。事前登録したけどやらないだろうなぁ…。

 Thank You!、お願い!シンデレラ、Romantic Now、DOKIDOKIリズム、アタシポンコツアンドロイド、Nation Blue。ミリオン、シンデレラのそれぞれの全体曲からのRomantic NowとDOKIDOKIリズム。もよちーがなんで「先生」と呼ばれるのか分かりました。ダンスも歌もキレッキレ。盛り上げるのもうまい。DOKIDOKIリズムの「助けてお姉ちゃん」でお姉ちゃん出てくるんじゃないかと考えてた人は多かったと思う。出ませんでしたが。

 MUSIC♪、Precious Grain、素敵なキセキ、ハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーン、恋のLesson初級編。シンデレラからミリオンに主役が移る。ハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーンは劇場版で一番認知度上がったんじゃないかと思う横山奈緒を演じるゆいとん。ノリノリのアップチューンでコールも最初から入ってるからやりやすくかなり盛り上がりました。恋のLesson初級編はコールがちょっとリズムに特徴のある箇所があってどうかなーと思ってましたがバッチリ。やっぱり予習しますよね。

 Sentimental Venus、my song、チクタク、恋花、君が選ぶ道、約束。Sentimental Venusを緩衝材として一気にスローテンポな5曲。最後に向けて貯めとけよーという構成さんの意図が見え隠れ。my songはもうすっかりくぎみー曲に。まあ誰が歌ってもいいんですがくぎみーが一番収まりがいいというか。チクタクはまよちん。まよちんのスローテンポな曲は新鮮でした。アイマスも歌上手い人が多くなってミンゴスも安寧としてられないなと思ってたのですが約束でステージパフォーマンスでは一日の長があるところを見せました。

 M@STERPIECE、IDOL POWER RAINBOW。ニュースサイトではM@STER PIECEとスペースがあるんですが、無いのが正しいです。多分資料にスペース入っちゃってたんだね。765プロが歌い、シンデレラガールズとミリオンスターズがダンサーをするという劇場版見た人なら「あぁ」と納得する構成。とまっちゃんも踊っていたんだね、気づかなかった。全編でクラップが入り、ここはコール本作者の意図通りになりました。そしてトリのIDOL POWER RAINBOW。とまっちゃんも含めた全員。家で聴いた時はうーん…と思ってたのですがライブで聴くといいですね、IPR。また聴きたいな。

 アンコールはなし。社長の後説、赤羽根Pの一本締めで締めて、アイマス最高!コール。まあここはいつもの、ってやつですね。

 で、だいたい22時。終電までは時間があったものの駅が混む前に帰ろうとそそくさと帰宅の途へ。運良く座れたので品川まで楽ちんでした。休憩でウィダー飲むのを忘れていたので電車内でチューチュー。品川からも普通電車に乗ったので座って。もう最寄り駅から自宅までの徒歩の体力しか残ってなかった。

 体は疲れてるんだけど脳が興奮してて3時ころまで寝られませんでした。ははは。

 そういや虹色ミラクルあると思ったんだけど無かったね。聴きたかった。今のところSHORT VERしかないからかな。残念。

 1日目のセットリストも合わせて見てみると1日目はミリオンデイ、2日目はシンデレラデイ、というわけではなかったみたいですね。そう思わせておいてほぼ対等に曲を出して相互に紹介しあってこっちもいいよーみたいな意図があったのかもしれません。アンコールがなかったのは出演者に18歳未満がいたからじゃない?という話があってなるほどなー、と。

 個人的にはとまっちゃんがホントにサプライズだったなぁと。DS組は闇に葬られたんじゃないかと思ってましたからね。DSがホントに好きでやってた人にはいいプレゼントだったんじゃないかと。DSでアイマスに入った人も少なからずいますからね。あとはチケット完売してよかったなぁと。ツイッターでは余ったチケットの引き取り手を探すツイートが多かったり、一般販売も残りそうな勢いだったしね。最終的には当日券が出て、見切れ席まで出て完売したようです。これからミリオンライブも大型アップデートしてワン・フォー・オールも出るということで盛り上がるはずなので9thはまたチケット争奪戦なのかなぁ。そうなるといいなぁ。

 まあ、ワン・フォー・オールの出来次第だと思うのですが、2で収録スケジュール抑えられなかったと見える竜宮小町がまたプロデュースできるようになったということで制作側の意欲はかなりあるようです。楽しみに待ちながら終わろうと思います。ではでは。

アーケード版アイドルマスターとはどういうゲームだったのか

 なんか劇場版が思いの外好調だったようで嬉しい限りのバリバリ夕張Pです。感傷にふけって昔を思い出してしまったのでつらつらと書いていこうと思います。

 アーケード版アイドルマスター(以下アケマス)は2005年の7月に本稼働を始めたゲームです。その前に行われたロケーションテスト(ロケテ)ではプレイ待ち時間360分を記録した、もう最初から伝説を作ったゲームです。

 私はロケテの話を知らなくて、QMA2で忙しいというのもあって本稼働後も1週間くらい様子見だったんですが、そのQMA2のランカーが遊んでいるのを見て「あ、この人がやってるなら面白いのかな?」と思って500円玉を2枚投入(初期はカード代とチュートリアルで1000円した)したのが始まりです。

 始めるまでは恥ずかしかったんですよ。爆音で女の子の声が流れるギャルゲーという第一印象だったので。筐体にはヘッドホン端子は付いてましたがヘッドホンを付けてもスピーカーから音が出るのですよ。

 チュートリアルをしてもなんだかよくわからない。9回ボタン押してボーカル、ダンス、ビジュアルの点数それぞれ3位以上で☆がもらえて、それを3セットやって最終的に☆の多い人が勝ち、というところまでは分かったんです。でも、3位以内に入るコツみたいなものがよく分からない。適当に分配しても「うーん…」と言った感じで。「説明はあった、けれども…」という状況。

 周りの人に教えてもらって「審査員の色の減り方は他の人が何色(ボーカル→赤、ダンス→青、ビジュアル→黄)を押しているのか」という指標になって「審査員のコメントは自分が今どの辺にいるのかの指標になる」との事でした。赤の審査員の色の減り方が多いならば他の人(自分も含めて、だけど)がボーカル推しできている、審査員が「6番、ボーカルいいねぇ」とか言うと6番の人がボーカルで順位を上げたということがわかる、という事です。

 で、始めて1ヶ月、アピールする(ボタンを押す)のに「ジャストアピール」というものがある、と言う事を教えてもらいまして。基本出たらすぐ押していた俺は「アピールの音が違うことがある」と言う事は分かっていたものの、それが曲のビートに合っているか否かという事は分かっていないのでした。曲のビートに合わせてボタンを押すと普通のアピールよりも点数が高く入るのです。やってみたら「うぉぉぉぉぉぉぉ」という感じでした。ちょりーん、ちょりーん。

 審査員の色の減りを見たり審査員の発言を見たり他プレーヤーの思い出使用状況を見たりとかなり視野が広くなければつらいオーディション(他の人との対戦)でした。

 あとケータイにアイドルからメールが来るというのも新しかった。オンラインゲームの新しい可能性を見た気がしました。ユニットを作ると「よろしくお願いします」みたいなメールが来て、時々「いついつに事務所にいますので来てください」と来て行くとテンションマックスだったりとか。あとユニット解散後もメール来てました。やよいだけはユニットにいる時だけ事務所からケータイを借りているという設定だったので解散後のメールは来ませんでしたが…。

 このゲームの特徴として、オーディションに負けると異常に悔しい、という点があるんですよ。「勝たせてやれなくてごめんなぁ」と画面の向こうのアイドルに言っちゃうくらい。一緒にレッスンして一緒に営業をこなして、さあ晴れ舞台に立たせてやる!という意気込みでオーディションしますから。あと育てたアイドルのライブも見れません。勝った人だけの特権です。それがライブモニターに映って他の人に魅せつけてやることができるんです。「俺のアイドル、いいだろぉ?」みたいな。

 初めてのプロデュースでは雪歩を選びました。ロケテでもダントツの一番人気だったようで「人気キャラが強キャラでは誰も他の人を使わなくなる」とでも思ったのかステータス調整までされたとの事です。

 もちろん上手くいく訳もなくFランク(一番下)で引退の憂えき目に遭います。これがまた泣けてくるんですよ。千早でスパイラルに陥ってファン1人という最後を迎えたこともありました。本当に悔しいんですよ。「今度はSまで行かせてやる!」と本気で感情移入してました。

 ナムコの方でも「厳しすぎる、という声がある」ということに対してオーディションの合格人数を増やしたりそのオーディションで獲得できるファン数を増やしたりと言ったバージョンアップが2回されました。2006年に出たVer 1.3が最終バージョンだったでしょうか。俺はVer1.3になって、レッスンと営業に飽きたのでやらなくなってしまいました。

 最終成績としてはプロデューサーランクは超売れっ子プロデューサー(Lv1~9まであるうちの8に相当)、一番ファン人数が多かったユニットでアイドルランクSランクでファン人数がVer1.2の時に出した167万人だったかな。要は大したことないプロデューサーだったと言う事です。

 初期バージョンではファン人数150万人出したら大したものでした。通常オーディションでファン増加数が最高5万人でそれが1枠しかない状況でしたから。後のバージョンになって5万が2枠合格になったり、6万、7万と言ったオーディションも追加されました。Ver 1.3では歴代1位のユニットはファン人数450万人とかにまで増えてました。

 戦略も様々な物が出ました。最初の特別オーディションである「ルーキーズ」の受験期限の13週目の直前までひたすらレッスンをしてアイドルたちの地のチカラを上げきる戦略とか、負けると大幅にステータスが下がるアイドルランクB以上にわざと上げなくて、残りの特別オーディションの数と活動限界週を合わせてそこまではランクCでオーディションを受ける、とか。ランクCだと負けてもほとんど能力が落ちないのですよ。ただ、残りの特別オーディションで負けられないので事故が怖いやり方です。前者も追加レッスンが出ないと能力を上げきる事ができません。この辺はかなりシビアでファン人数のスコアアタックをするホントの上級者向けな戦略でした。

 じゃあ一般の人はどうだったか、というと初期はレッスン→レッスン→レッスン→オーディション→レッスン…という繰り返しで、略して「レレレオ」なんて言われてました。で、程なく能力が上がりきったらオーディション連戦、ですね。中級者になるとノートとかに育成計画やらその週に何をやったかを記録してたりとか。あとは対人戦にならないようにする、とかかな。対CPUと対人間では前者の方が明らかにやりやすいのですよ。対戦ゲームなのに対人戦を避けるという製作者が思ってもみなかった状況になってました。まあ後に「GT戦」と呼ばれるアイマスプレーヤーが多いゴールデンタイム(GT)に意図的に対人戦を行うという催し物も有志で開かれたりしてました。何も知らない一般人にはさぞ迷惑だったことでしょうが(笑)。

 始めた時には「半年持てばいいかなぁ」と思っていたオンライン稼働ですが、なんだかんだがあってVer 1.3のまま5年続きました。恐らく同一バージョンでの稼働年数は他に類を見ない長寿です。QMAも1年に1回バージョンアップしますしね。それだけオーディションが楽しかったのです。

 1年間夢中になったアケマスですが、何がよかったかって「負けても後戻りできないスリル」かなぁと思います。特に終盤戦でアイドルランクも上がりきってる状態では「負け=終わり」を意味します。また序盤戦でもTOPxTOPという特別オーディションを受けるまでに負けてしまうとそれだけでアイドルランクSランクに行けない(アイドルランクSはファン人数150万人以上で特別オーディション全勝という条件でした。TOPxTOPを受ける前に負けるとTOPxTOPが受けられないし、TOPxTOPで負けると再戦できない)ので結局いつも負けられない。その緊張感が心地よかったです。特にアケマス初期では1プレイ200円と高くて終盤に負ける事はそれまで費やした数千円をドブに捨てるような感じでしたから。

 まあ、やればやるほど安くなるXbox360版は出ましたけど負けたらリセットできましたからね。それでXbox360版はスルーしました。やっぱり後戻りできないスリルは何物にも代えがたい。

 あと、アケマスをやってた人は「この子最高に好き!」というキャラはいても「この子嫌い」というキャラがいないことが多いです。プロデューサーランクの一番上「アイドルマスター」になるには全員を1回以上プロデュースしなければいけなくて、ちょっと敬遠気味だったキャラも遊ぶうちに感情移入するんです。また、アイドルのことを「戦友」と呼ぶ人も多いです。プロデューサーと一緒にサバイバルしてきた仲間ですからね。俺も誰が一番好きか嫌いかって聞かれると結構困ります。みんな一緒に歩んできた仲間ですから。優劣付けられない。

 だから、コンシューマーの続編が出たりアニメになったり声優さんがライブしたりとコンテンツが成長していくのはすごく嬉しいです。コンテンツが成長するということはアイドルたちも成長してるって事だと思いますので。プロデューサー冥利に尽きます。

 本当に今まで応援し続けてよかったです。これからも応援します。アイマスありがとう、これからもよろしく。

foobar2000とAIMP3のAndroid端末からのリモートコントロールの仕方

 人間を駄目にする、おふとんオーディオシステムを構築した。を読みました。ちょっと興味が出たので自分でもやってみました。

 詳細というかやり方はそこを見てれば分かります。それほど簡単に構築出来ました。foobar2000入れる→PC側のコンポーネントを入れる→Google Playから操作アプリを入れる→foobar2000起動→Android側でオートで見つけさせる→登録→接続→ライブラリまたはフォルダを選ぶ→再生ボタンを押下する、でいとも簡単に単品ネットオーディオプレーヤーみたいな操作感を手に入れられます。

 確かに便利。お布団ぬくぬく環境でオーディオライフが満喫できます。

 ただうちはお布団用ノートパソコンがあるのでVNCで母艦を操作できるし、ヘッドホンで聴くならノートパソコンにTOPPING D2を付けてるのでそれなりの音質でノートパソコンで聴けてしまうのです…。音楽データは全部サーバーに入れてるのでPC間でのファイルの齟齬もないのです。常用するかって言われると…うーん。ケータイを枕元で充電するようにするとそれなりに使うかもしれないですねぇ(今はPCデスクの上で充電してる)。

 オーディオ部屋があって、PC持ち込んでネットオーディオしたいけどPCをアンプ側に置いて手元に置きたくないといった場合は活躍するのかなぁ。

 さらに、今愛用しているプレーヤーはAIMP3なので使わんなぁ、と思いつつGoogle Playを見ていると「Aimp Control」というアプリが!あんのかよ!説明を見ると「Web Control Plugin」を入れてくださいとのこと。早速ダウンロード→展開→AIMP3のpluginフォルダに全部入れる→AIMP3起動→ブラウザでhttp://localhost:38475にアクセスしてみる→画面が出れば成功→Aimp Cntrol起動→Settingで母艦のIPアドレスを入れる→Connect→プレイリストが出れば成功。という塩梅。

 Aimp Controlの方はマシンのフォルダやライブラリは見ることができなくてプレイリストしか見れません。そこが残念なところ。Web Control Pluginの制限なんでしょうね。これからに期待。ただ、プレイリストタブを大量に作っておけば好きにできるのかな。あとオーディオ部屋なんかでプレイリストだけはPCで作って、リスニングチェアに座って、さあ!という感じか。「CDとかPCはレコードみたいに座る余裕をくれない」といった愚痴はあったりするんでそういう向きにはいいかもしれません。

 AIMP3をコントロールするアプリとしては「AIMP Remote BETA」なんていうのもあります。実現方法は同じなので機能も同じです。見た目で選んでいいかもしれません。

東京モーターショー2013を見てきました

http://www.flickr.com/photos/barippi/sets/72157638111635833/

 電池の関係上2輪は撮れませんでした。残念。あと趣味の関係上撮らなかったブースもあります。全部見たい方は是非東京ビッグサイトまでどうぞ。

 平日ということもあって(?)あんまコンパニオンさんはいませんでした。まあ、声をかければ撮らせてくれますが。

 ホンダのブースが結構大きかったのが印象的でした。さすが2輪4輪両方やってるだけあります。混雑もしてましたね。

 三菱の西住殿を忘れてたのが失敗。テスラが異様に混んでたのは何だったんでしょうか。よく分かりません。

 写真取りながらてくてく歩いて大体3時間かかりましたかねぇ。行ってないところ(西3,4とか東屋外とか)もあるのでしっかり見ようと思えば午前中から行くのがオススメです。ナイターチケットだと結構バタバタしそうです。

 グランツーリスモ6ももう出るんですねぇ。ゲーム関係の情報ってあんまりチェックしないので忘れてました。プレイアブルブースがありました。あんな環境で遊んでみたい…。最近はアキバなんかにもレーシングシミュレーターが廉価で遊べるところもあるみたいですが。

 BIGで10億当たってたら免許も取って車買ってたのになぁ。うーむ。そうはうまくいかない(笑。

 

Chromium OSを触ってみた

 日経Linux 2013年12月号で「最新Chrome OSで軽量マシン」という特集があったのでついついビルド環境作って触ってみました。まあオープンソース版なので正確にはChromium OSですが。

 「Chrome OS」とはなんぞやということですが、GoogleUbuntuを元にして作ったGoogle Chromeブラウザ内ですべてが完結するOSです。日本国外ではエイサー、サムスンヒューレット・パッカードレノボ、グーグルがChromebook、Chromebox(デスクトップマシン)として製品を出しています。輸入もできるんじゃないかな。

 うちにはもうすぐサポートが終わってしまうWindows XPネットブック(最初のAspire One)があったのでそれに入れてみよう、と。思い立ってしまったわけです。

 ちょっと前までデイリーでビルドしてライブイメージを提供してた人がいたのですが、やめてしまったみたいで、最新のを使おうとすると自分でソースコードからビルドするしかありません。ビルドします。はい。

 公式のビルド環境はUbuntu 12.04 LTSの64bit版。提供されている開発環境が64bit版しかないからみたいです。でも初期ネットブックに対応する32bit版もここからビルドすることができます。

 私はビルド環境がなかったので仮想マシンを作り、そこにUbuntu 64bit版を入れました。メモリは4GB、HDDが100GB(実はこんなにいらない)、CPUコアは2つにしました。もしSSDを50GBくらい使えるならそうした方がいいです。ビルド速度とかライブイメージ作成速度がさらに早くなります。

 ソースコードのダウンロード、ビルド環境のダウンロード、ビルド、ライブイメージ作成、USBメモリにダンプで大体2~3時間といったところでしょうか。できあがりです。

 USBメモリネットブックに挿してブート。USB2.0でも1分くらいで立ち上がります。最初に言語とキーボードとネットワークの設定。Chromium OSはネットワークがないと何もできないのでネットワーク重要です。無線LANも変なのを使って無ければ最初から使えます。Gmailのアカウントを入れてログイン。最初のログインには2段階認証がかかります。一度2段階認証をすれば次からはパスワードだけで入れるようになります。

 この特集ではUSBブートだけではなく実際のマシンにインストールができるように仕掛けがしてあります。ほいほいと入れてリブートしてみると30~40秒くらいでログイン画面が立ち上がりました。ちょっとUSBよりも早い。というか長いことサーバー機として使ってたものだからHDDが壊れかけててこんなにかかるのかもしれません。実際はもうちょっと早いかも。

 感想としては「よく出来てるけどローカルの記憶領域がどうなってるのかよくわからん」といったものでした。ネットラジオとかYouTubeとかあるからいらないかもしれませんが自分のCDからリッピングしたmp3とかは聴きたい。でもどうやって?どこに保存してそしてブラウザで聴けるの?見れるの?と。Chromiumブラウザからできるんですかね。今日はChromeアプリを掘ったりとかはできなかったんで調査不足かもしれません。今後の課題とします。え、言い出しっぺの法則?…聞かなかったことにします。

 自分でソース書いたわけじゃありませんがビルドって楽しいですね!(ぇ そう思うのは一部かもしれませんが……。ただ、自分で使ってるOSがもともとどういうものでどのような過程を経てDVDやらになってるのかの一部を見れるのはいいかもしれません。来週の週末あたりどうでしょう、やってみませんか?

Amazon.co.jp: 日経 Linux (リナックス) 2013年 12月号: 日経Linux: 本

 

追記:

 Chromium OSは売ってるChrome OSと違いFLASHやらmp3とかmp4とかh.264のコーデックは入っていないようです。これではネットラジオも聞けないしYouTubeも見れない。雑誌のほうにもインストールの仕方は書いてあるんですが、これが上手くいかない。で、探してみたところ

https://gist.github.com/rikels/4031126/

を読んで、書いてある通りにするとFLASHとかもろもろ入ります。FLASHのプレーヤーを使うネットラジオで音が聞けることを確認しました。