買ったときにはなんかユニット間の連携がチグハグな印象を持っていましたが、適当に音楽やバーンイン音源(要はホワイトノイズ)を流してたらいい感じになってきたのでレビューしたいと思います。
NICEHCKってどうやって読むんでしょうね?「ナイスエイチシーケー」なのかな。
さておき。
片耳に7つもドライバー入れてればそりゃ最初はチグハグですよねー、みたいな。バランスドアーマチュアードライバーだけで4つ。カーボンナノチューブのダイナミックドライバーで2つ、それにピエゾセラミックドライバーが1つ入っていて7つ。
よくこれだけ入れて音として完成させるに至ったな、と。
こういう話はしてても面白くないので、聞いてみた感想を。
男性ボーカルよりは女性ボーカルの方が得意なのかな、と。男性ボーカルダメって訳じゃなくて、KOTOKOとかLiaを聞いていると本当に気持ちよくて。
電音部からいただきバベル聞いてみてますが、そんなに低音は強くない。低音ズンズンさせたいのならまあ、他にいろいろあるんで、って感じですね。篠原ともえのレインボー・ララ・ルーとかクルクルミラクルも楽しく聞ける。
翻って、タワレコセレクトの永遠のクラシックベストからトッカータとフーガ(ちゃらりー、鼻から牛乳ーのあれ)も空間表現に少し難はあるものの、これは録音特性なのかなーとか思ったりしました。
聞くコロぱたからひまわりのテーマ。ニンテンドーDSで名作中の名作と名高い(?)パズルゲームであるところのコロぱたですが、音楽もいいので聞くといいぞ(私はサウンドトラックしか持ってないっぽいが)。かわいい電子音が聞けます。
ZOO for saleからChoo Choo TRAIN。私はEXILEのほうのChoo Choo TRAINを聞いたことがありません。音源を持ってないので。中西圭三みが堪能できる一曲です。気持ちいい。
アイドルマスターからも行きましょう。マスターアーティスト2 02 我那覇響からTRIAL DANCE。これも「中西圭三~」となる一曲です。サビで上がっていく音程がもう中西圭三。いいですね。最高です。
まあ、この感じ、元をたどれば渡辺美里のMy RevolutionがJ-POPでは発端。ということでTETSUYA KOMURO ARCHIVES "T"から渡辺美里のMy Revolution。小室哲哉が作曲家として最初に花開いた曲でもあります。きもちいいー。
女性ボーカルばっかりじゃあれなんで、NAOTO KINE PRESENTS TMN BLUEよりWINTER COMES AROUND。アイマスでは四条貴音がカバーしていますね。悪くはないけどやっぱりちょっと苦手なのかなーって思っちゃいます。
Underworld 1992-2002よりRez。日本でCDでフル尺のRezが入った最初のものです。どうにもUnderworldは最近はRemasterばっかりで…。なんか上品なRez。ズンドコ言わないのとバランスドアーマチュアードライバーのせいかもしれません。
神前暁 20th Anniversary Selected Works ''DAWN''よりタチアガレ!。まあ、昔から有名でしたけど神前暁って天才ですよね。
SKY-HIのカタルシスよりAs A Sugar。緊張感のあるストリングスとSKY-HIの早口ラップが心地よい。疾走感がちゃんと表現できてる。
そろそろ最後にしましょう。メロキュアのメロディック・ハード・キュアからAgape。岡崎律子が夭折しなければ未だにアニソン界のトップランナーであったことでしょう。それだけ2人のハーモニーが絶妙なんですよね。いいなぁ。現代技術でなんとかならないのかなぁ…。なっても多分微妙なんだろうけど。
以下CM。
KOTOKO's GAME SONG COMPLETE BOX 「The Bible」(初回限定盤 10CD+Blu-ray)
- アーティスト:(アニメCD)
- 発売日: 2020/04/21
- メディア: CD
KOTOKO Anime song's complete album “The Fable"(初回限定盤 3CD+Blu-ray)
- アーティスト:(アニメCD)
- 発売日: 2020/11/17
- メディア: CD