じかんのむだ

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技術立国→コンテンツ立国

※私の認識違い等あると思います。その際はコメントを頂けると嬉しいです。

 

かつては(今でも?)技術立国と呼ばれた日本。今ではアニメ、マンガ、ゲームと言うコンテンツが世界中で楽しまれています。日本産のアニメがジャパニメーションとか言われた時期もありました。しかし国はこれらを持て余してあまり活用できてない(要は金が取れてない)のではないでしょうか。

他の自分のブログでこんな事を書きました。

日本も著作権法改正してJ-POPとかアニソン・ゲーソンを低廉な著作権料でインターネットラジオできるようにすればいいのにね。かなり強力なコンテンツ だと思うんですけどね。特にアニソン。外貨獲得の鉱脈になると思うんですけどね。不法に入手されたコンテンツで海外で流されるよりは本物を安く提供して海 賊行為を殲滅させるのがいいのではないかと。まあ、いわゆるポイズニングですね。でもタダでばら撒かれるよりはずいぶんマシになるのでは?私はそう思いま す。

 音楽に特化した内容ですが、ゲームでもアニメでもそうじゃないといけないなぁと思います。

まずアニメはアメリカのアマゾンで適当にアニメのカテゴリを見るとかなり安いDVD-Boxが売られているのが分かります。ファンサブやら付けて違法に出まわるよりも低廉な価格で英語吹き替え(日本語トラックも入ってる)を売ろう、そういう意図だと思います。マンガでもこんなのこんなのがあったりと割りと出版社は頑張っているようです。

 一方音楽はどうなのか。試しにJ POPで検索してみるといろいろあるようです。…あるんじゃん。意外と頑張ってるんだな。しかしこれでは話が終わってしまう(笑。

ただ、どれも即時性に欠けるんです。アニメファンサブは放送日の次の日には出まわると聞きます。そこが痛い。コンテンツ作ってる側がもう即日でVODサービスに用意できてないと販売機会の損失になってしまう。

音楽も同じです。海外のインターネットラジオ局ではKawaii RadioやらSky.fmがJ-POPチャンネルを持っています。新曲もガンガン流れます。その国の著作権法に法ってやってます。日本でなぜできないのでしょうか。

それは日本の著作権法が足かせになってます。国外放送に対応できてないのと、インターネットラジオ局は放送ではなく配信になってしまうのです。その辺をうまくFixさせることができれば参入業者はいくらでも出てくると思います。まず国外放送を解禁し、インターネットラジオ局を配信ではなく放送と位置づける事が重要です。

放送と配信、似ているようですが、著作権料を取られるに当たり別個とされています。誤解を恐れずに言えば、放送は受信者数が大まかにしかわからないので一括料金、配信は受信者数がわかるので個別料金になります。そして配信は料金が高くなります。これが障壁になっています。

Kawaii Radioは無料、Sky.fmも無料(有料コースもある。CMがなくなって音質が上がります)。ベルギーやアメリカにできて日本ができないということはないのです。まあ無料でっていうのは無理かもしれませんが。

例えばUSENなんかは数年前からIP放送になってます。それを利用して国外からも聴けるようにすればいい。できるだけ安く。視聴機器をソフトウェア化するなどして展開すればいい。

私はDigitally ImportedとSky.fmの有料会員ですが、その決め手となったのは料金です。4.99$/月という値段で2つのインターネットラジオ局を無制限で聴けます(2つの局はSister Networkになってます)。この値段で例えば5chくらい(アニソン、ゲーソン、J-POP等)出すことができればかなり食いつく層はあると思うのですが…。

国がコンテンツ立国を進めているのに著作権法の改正が無いのが不思議に思います。今からでも遅くはない。著作権法を改正してください。そしてNHKでもUSENでもいいので是非インターネットラジオ局をやってみてください。よろしくお願いします。