じかんのむだ

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kona Linux Pi EditionでHAT DDCを使う(I2S信号をSPDI/FでPMA-60に送る話)

どうも、バリバリ夕張Pことばりっぴです。

今回はこちら↓の話。

そう、DDC(デジタル・デジタル・コンバータ)です。今回はもろもろの事情で同軸ケーブルで繋ぎました。

理論上ではI2S信号をそのままSPDI/Fにするので音質劣化は生じず、そのままの音がうちにあるDAC・アンプであるDENONのPMA-60に送られるはず、です。

 

ケーブルはあんまこだわりがないのでこのアマゾンベーシックのを。本来ならば短い方がいいのでしょうけど、置き場所の関係で2.4m(8ft)のを買ってみました。

HAT DDCは例によって例のごとく中国から恐らく船便で2週間近くかかってやってきました。

dt overlayはハイファイベリーデジ、/etc/modulesに書くのは…なんだっけ、wm8804汎用のモジュールを書きます。最初、ハイファイベリーデジプラスにしていて全然音が出なくてこれは!と思ってました。Volumioでポチポチやったらハイファイベリーデジでした、というオチでした。

PMA-60なのでデジタルアンプ(DDFAで検索してみよう)で、スピーカーにいくぞという段までデジタルということで、なかなかいい感じのシステムにできたな、と。

アナログだとどうしても経由地によって劣化が激しくなるので、なるべくならデジタルのままいけるところまでいきたい思想です。

これは、DDCの評価というよりPMA-60の評価になってしまうんでしょうけど、ストレートな音だなぁと。あんまりウェットじゃない気がします。無味乾燥とは違うんですけど。解像度が強すぎて疲れる音ではないです。ホンの少しアナログ的な味付けがあるようなそんな感じ。昔、いわゆる中華デジアンを聞いたときは「これはすごい」と思ったんですが、PMA-60よりは無味乾燥な気がします。味付けがなさ過ぎてもオーディオってつまんなくてその辺のさじ加減って微妙ですよね。

シーラスロジックのWM8804はPCMしか対応してないのでDSDを聞こうと思ったらこの子は使えないわけですが、PCM聞くならもうこれでいいかなぁと。PMA-60のDDFAが良すぎるんですよ。

まあ、CD音源くらいしか聴かないのでいいと言えばいいんです。DSDなんてアクアプラスのPureシリーズくらいしかちゃんとしたのを持ってないので。

今日はこの辺で。現場からは以上です。