ども、ばりっぴです。今回は、Raspberry Pi 4BにPi Core Playerを入れてみて、Wiim Pro、Pi Core Player(Squeeze-lite)、Raspberry Pi 4Bに入れたmpd(UpMpd)で音の比較ができたので、そのお話をしようと思います。
Wiim ProはTOSLINK、Pi Core PlayerもTOSLINK、mpdだけCOAX接続です。ヘッドホンはSONYのMDR-M1STです。DACはRaspberry PiはTopping DX3 Pro、Wiim ProだけTopping MX3sです。この辺であんまり公平な評価はできてないかもしれませんが、話半分くらいで読んでいただければと思います。
プレーヤーはLogitech Media Serverで、そこからWiim ProだったりPi Core PlayerだったりUpMpdに出力しています。Logitech Media ServerでDLNAレンダラーに送出するプラグインがあったのを見つけたので、デコーダーは同じにできました。
ということで、感想を書いていきます。
Pi Core PlayerとUpMpdは聴感上、違いが感じられませんでした。この辺は好みでどっちか選べばいいと思います(ぉぃ)。Raspberry Piを単機能で使いたいという人はPi Core PlayerだったりVolumioだったりMoOde入れたらいいと思います。汎用的にRaspberry Piを使いたい人はmpdをスチャッと入れればいいと思います。Squeeze-lite入れてもいいですが、素で入れると設定が面倒だったような気がしています。
Wiim Proは上記2つと音の違いがありました。なんか音像がこぢんまりとしています。音質がいいか悪いかで言うといいのですが、広がりがあまり無いように聞こえました。これがWiim Proの音作りと言われれば従うしかないですね。あとは音量がだいぶ抑えられていました。なんかあるんですかね。
お手軽にWiimでおしまいにするという選択肢もあるんですけど、Raspberry Piを仕入れて手間暇かけて(ヒートシンク付けたり、Hat DACまたはHat DDCを付けるとかそのくらいですが)音楽プレーヤーとして使うのも悪くないのかなと思います。
WiimはChromecast Audioに対応しているのがメチャメチャ強いポイントだと思っていて、di.fmとかのスマホアプリからスッと再生できたりします。買って、ポン出しでもう上記リンクに書かれているものがいろいろ対応できてるのは強い。圧倒的に楽をしたいのならWiimの製品でいいのではないでしょうか。
Raspberry Pi、5が出ましたが、4Bを推奨します。ファンレスで運用できるのが4Bまでだと思っているからです。
このような低廉なDACでびっくりするくらいいい音が出るのはRaspberry Piならではだと思います。また、いろいろな音楽聴取専用Linuxディストリビューションがあり、どれを入れるか選べるのも、Raspberry Piのいいところです。
結論を言えば、圧倒的に楽をしたいならWiim、組み立て等の作業をいとわないならRaspberry Piでこさえるのがいい気がしました。
今回はこの辺で。ばりっぴでした。