じかんのむだ

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foobar2000をDLNAのデジタルメディアレンダラーとして使うお話

 foobar2000には「Foobar HTTP Server Remote Control」というコンポーネントがあって、それをインストールするとPCのWebブラウザとかfoodroidみたいなAndroidアプリで直接動かすことができますが、iPhoneアプリだとfoobar2000を直接動かすアプリってのは無かった気がします。まあ、iPhone持ってないんでApp Storeでちょろっと検索してみただけなのですが。ブラウザで動かすのってちょっとタルいし、かっこよくない。指先で「スッ、スッ」と動かしたい、そんなときにいいのがこのDLNAなんです。

 foobar2000: Components Repositoryから「UPnP/DLNA Renderer, Server, Control Point」をじっくり探すなり検索するなりしてこのコンポーネントをダウンロードし、foobar2000にインストールします。で、コンポーネントを有効にするためにソフトが再起動されて、使えるようになります。

 しかるのちにTwonky BeamやらBubble UPnPやらKinskyやらのDLNAコントローラーでデバイスを見てみるとレンダラーのところにfoobar2000が出てきているはずです。レンダラーにfoobar2000を選び、これはオーディオ再生専用ソフトなので適当にオーディオファイルを選んで再生するとAndroid端末やiPhone端末からではなくfoobar2000を通してPCから音が出てくるはずです。このコンポーネントはサーバーも兼ねているのでfoobar2000にオーディオファイルを登録しておくとDLNAコントローラーでブラウズできて選んで再生できます。

 Windows PC持ってるけどスマホiPhoneなんだよねー、という人にオススメです。Androidでももちろんオススメですが。