じかんのむだ

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TRNのTA1を買いましたの話

11月11日にアリエクで買ったのが届いたよ!ども、ばりっぴです。

 

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TRN TA1

中華イヤホンは2pinが多い印象でしたが、MMCXですね。1DD、1BAの構成で、BAがKnowlesという一流メーカーなのが売りです。価格は3000円強。

 

Amazonだともうちょっと高いのかな。4000円くらい。

イヤーチップをJVCのスパイラルドットに替えての試聴になります。

 

大正義、スパイラルドット。

さて、とってだしだとちょっと音のバランスが危うく感じてしまったのでちょっと、ほんの数時間エージングしました。エージングに使ったのは

 

Test & Burn in CD

Test & Burn in CD

Amazon

このバーンイントラック。まあ、普通にホワイトノイズながせばいいんですが、持ってるものは使わないとなっていう精神。

さて、数時間後でしたが、バランスが良くなって、自然になりました。

3000円でこれだけの音を出されてしまっては他のイヤホンの立つ瀬が無い気がします。アンダー5kだとCCA NRAよりもいい気がします(あの高かった!)。finalのE2000もこのクラスに属しますが、それよりも断然良く聞けてしまう。あの「欠点のないのが欠点」と言わしめたE2000を越えています。まあ、あんまり輸出とか考えずにスケールメリットが出ないfinalですが、中華イヤホンは最初から世界で売ることを考えているのか大量、大量大量生産でスケールメリットを出して安くていい音、を実現しています。KnowlesのBAを使ってこの値段なのもよほど多くのロットで買ったんでしょうね。昔は1BA1万円というのが相場でしたから。

昔、ソニーが自社でバランスド・アーマチュア・ドライバー(さっきから言ってるBA)を作る前は世界で2社しか作るところがなかったというような話なのでそれで高止まりだったのでしょうね。

中高域をBAが受け持つことにより、上品な感じに仕上がっています。低音部分も8mmのDDでしまりのある低音が聞けます。とてもバランスが良くなりました。これでぼわぼわの低音だったらがっかりでしたがしまっていてとってもよかったです。

総評としては「買っておいて損は無い」です。

最近いっぱいイヤホンやらヘッドホンを買っていてもう正解が何か分からなくなってしまいますが、アンダー5kのうちの正解の一つ、のように感じます。

現場からは以上です。ばりっぴでした。